2011年第3回研修
「介護の現場で役立つ医療知識」
第3回目の研修は、越川訪問看護ステーションの看護師さんをお招きし「介護の現場で役立つ医療知識」について勉強しました。
今回は、主に「褥瘡」について勉強しました。
スライドにて映像を見ながら褥瘡のステージ分類や症状を講義頂いたりその治療方法を教えて頂きました。
私達ヘルパーは処置などの医療行為を行う事ができませんが、訪問した際に観察すべき点や報告の仕方等を学ぶ事が出来ました。
ベットのギャッジup・downのやり方によっても仙骨などに負担がかかり褥瘡の原因に繋がります。
きちんと体位交換をしていても一点に圧が集中してしまうとその部分も褥瘡になってしまう事があります。褥瘡予防には身体全体の圧を分散させる「除圧」が必要だという事を実感しました。
私達も普段ケアに入りながら皮膚の状態観察・褥瘡予防には気を付けていますが、今回の研修でまだまだ足りなかった知識が多い事に気付きとても勉強になりました。
褥瘡についての情報がたくさん載っています。
宜しければ参考にご覧下さい。
「褥瘡辞典マルホ」
http://www.maruho.co.jp/kanja/jokusoujiten_ff/